梅雨シーズンがやってきましたね。
雨が多くてじっとり暑い…湿気ですっきりしない憂鬱な時期ですが、実はお肌のお悩みが発生しやすい危険な時期であります。
確かに肌がべたつくのに乾燥したり、ヒリヒリ感があったり…トラブル感じやすいかも?…と思った方!
梅雨シーズンでも美しく快適に過ごせる様に対策を一緒に確認していきましょう!
梅雨シーズンの肌トラブルの原因
紫外線
梅雨シーズンは、天気が良くないからUVケアしなくても大丈夫だよね!…まだ、真夏じゃないしそこまで気にすることないよね?……✕なんです!!!
シミ・しわ・たるみなど老化促進の原因にもなるA波(UV-A)は、肌へのダメージが蓄積していく恐ろしい紫外線ですが、天気が良くない日であっても雲を通り抜けて降り注ぎます。
6月は、真夏(7月.8月) にも負けず劣らず強い紫外線が存在することを忘れない様にしましょう。
高温多湿
湿度が高い分には、お肌が潤って良いんじゃないの?と考える方もいると思いますが、お肌にとって快適な湿度は60-65%なのに対し、梅雨シーズンは平均して70%以上の状態が続きます。
湿度が高いと空気中の汚れが付着しやすく、ニキビや肌荒れの原因に。加えて5月~8月は、気温の上昇で皮脂量が増加し、過剰に分泌されやすく汗や汚れでテカり、べたつき、毛穴詰まりや開き、化粧崩れなどのトラブルも起こりやすい状態です。
室内環境による乾燥
梅雨シーズンは、自宅でもオフィスや電車でも冷房や除湿が入っていますよね。
長時間エアコンの送風にさらされたお肌は、肌のバリア機能が低下してどんどん水分が蒸発してしまい、乾燥の原因に。見た目は、皮脂が多いのにお肌の内部は乾燥してしまうインナードライになりやすい環境と言えます。
梅雨シーズンのスキンケア対策
UVカット
毎日必ず日焼け止めを使用しましょう。
肌へ老化ダメージを与えるA波(UV-A)は、ガラスも通過するので室内で過ごす日もケアするのがベストです。お肌の負担が気になる方は、SPF値の低いものや保湿成分入りを選ぶなどして工夫しましょう。
日焼け止めは、2-3時間に1度は塗りなおすのがベストですが、メイクをしているから難しいという場合は、UVカットミストやスプレーで対応してみて下さいね!
- 朝:クリーム/乳液の日焼け止め
- 日中のメイク直し:ミスト/スプレーの日焼け止め
皮脂のコントロールと保湿
べたつきが気になるから!と、洗顔のし過ぎやゴシゴシ洗いはNG。35度程度のぬるま湯で、皮脂を落としすぎない様にして低刺激の洗顔せっけんをきちんと泡立てて優しく洗いましょう。
洗顔後の保湿は、素早く!1分以内に行うのが理想です。
梅雨シーズンのお肌は敏感になっていますので、基礎化粧品はできるだけ低刺激のものを選びましょう。
- 導入美容液でお肌を整える
- たっぷりの化粧水をお肌に入れ込む
- クリームや乳液で優しく、しっかり保湿の仕上げ
べたつきやテカりが気になる場合は、パウダー入りの収れん化粧水などもプラスするのも◎ですが、アルコールが肌の負担になる場合もあるので、注意が必要です。
乾燥しやすい部分は避けて、Tゾーンなどに部分的に使用してコントロールをするのがおすすめ!
梅雨シーズンのスキンケアは「油断せずUVケア」「皮脂を落としすぎない」「保湿を徹底する」ということがポイントです♪
美しい肌で、じめじめを吹き飛ばしましょう!