髪の毛が広がる!うねる!バサバサな爆発ヘア…毎日苦労してセットしても外に出たらすぐ水の泡…梅雨になると、そんな毎日で苦労している方も多いですよね。
この時期の髪トラブルを最小限にして、快適に乗り切る為には、どんな対策が必要なのかチェックしていきます!
なぜ梅雨に髪トラブルは、増えるの?
髪のダメージと湿気が増えることが原因です。健康毛であれば、髪の表面をキューティクルがしっかり覆っている為、髪の内部の水分量は適度に保たれます。
しかし、傷んだダメージ毛の場合は、キューティクルのはがれた部分から湿気が入り込んで水分を溜め込んで、水分過多により膨張。ダメージがある部分が膨張するので、髪にうねりが生まれて結果的にくせが強くでて広がってしまうのです。
梅雨の髪トラブルを乗り越えるには?
髪のダメージケア・ヘアケア全般の見直しから始めましょう!
正しいケアを毎日続けることが大切です。
ヘアケアの見直し項目
タイミングが重要
- シャンプーをするタイミングは、夜がベスト!
- 1日の汚れを残さず清潔な状態で眠れる
- 眠っている間に頭皮のバリア機能となる皮脂が分泌される
ブラッシング
シャンプー前の準備として優しくブラッシングをし、1日のほこりや汚れを落としましょう。ブラッシングを行う時は、必ず乾いた状態の髪に行うようにして下さい。
濡れた髪は、キューティクルが傷つきやすい状態なのでブラッシングは、控えたほうがベターです!
洗い方
38度前後のぬるま湯で、予洗いをしましょう。予洗いでほとんどの汚れは落とせるので、指の腹でしっかりマッサージするように3分間ほど行いましょう。
*ダメージ毛やデリケートな肌には、アミノ酸系のシャンプーがおすすめ!刺激が少なく、油分を摂りすぎない為、地肌やダメージ毛にも優しいです。
適量のシャンプーを手のひらにとり、泡立ててなじませます。指の腹で優しく地肌付近全体を洗う→毛先を洗う→爪を立てない様に地肌をマッサージして血行促進!
【シャンプー量目安】
- ボブまで:1プッシュ
- ミディアム:1.5プッシュ
- ロング:2プッシュ
トリートメント
- トリートメントは、毛先中心に栄養をしっかり揉みこむ
- 蒸しタオルでくるんで最低5分は放置
- トリートメントが浸透したら良く流す。すすぎ残しに注意!
- しっかり目にタオルドライした後、オイルトリートメントで保湿
ドライ
『しっかりと乾かす!』ということが梅雨の時期は特に、重要です!
地肌を乾かすイメージで根元から毛先に向かって温風を当てていきます。髪が大体乾いてきたら冷風に切替て仕上げます。冷風をあてることで、キューティクルが閉じて髪に艶がでます。
いかがでしたか?
毎日のヘアケアのポイントを見直して、梅雨もツヤサラヘアーで過ごしましょう!!