健康的な体作りをするために必要なことは?

健康ブームの中、免疫力という言葉を耳にすることが多いと思いますが、ウイルスが体内に入ると体の免疫システムが働き侵入してきたウイルスから体を守ります。しかし、免疫力が低下すると免疫システムの働きが悪くなり病気にかかりやすくなったり疲れやすくなったりお腹の調子が悪くなったり等様々な症状が現れます。つまり、私たちの体は免疫力によって守られているのです。
では、免疫力はどうして低下してしまうのか、健康的な体を作るにはどういったことをすれば良いのかをご紹介していきます。

どうして免疫力が低下するの?

免疫力は15歳を過ぎたころからつきますが、20歳を過ぎると徐々に低下していき、40歳を過ぎたころには半分、70歳を過ぎたころには10%程しかないと言われています。 生活習慣では、不規則な食生活添加物の過剰摂取睡眠不足運動不足体温の低下等が原因として挙げられます。

健康的な体作りのための免疫力アップ法!

生活習慣を見直して健康習慣を作る

免疫力を高めるには食生活の見直しや運動、睡眠をしっかりとることが大切です。また、笑うことも免疫力アップ効果があると言われています。

食生活

インスタント食品等の添加物は免疫力を低下させるのでなるべく食べるのを避け、肉や魚、野菜、卵、乳製品等バランスの良い食事を心がけて毎日3食しっかり食べましょう。 また、にんにく、りんご、ヨーグルト、納豆は免疫力アップにおすすめの食材です。

適度な運動

適度な運動は筋肉量を上げ、基礎体温や代謝を高めてくれるので免疫力アップに効果的です。 気軽に家でできるストレッチや筋トレ等も有効なので取り組んでみましょう。

睡眠

22時~2時の間に成長ホルモンが分泌されますが、この成長ホルモンは免疫力を高めてくれると言われています。 しかし、睡眠が不足していると成長ホルモンの分泌を妨げ、免疫力低下につながりますのであまり夜更かしはせず22時~2時の間に眠りにつきましょう。

 

腸内環境を整える

免疫細胞は腸の周辺に約70%いると言われているので腸内環境を整えるということは免疫アップにつながります。 逆に、腸内環境が悪くなると下痢や便秘を引き起こし免疫力が低下してしまうのです。 腸内の善玉菌を増やすことにより腸内環境は良くなりますが、善玉菌を増やすにはヨーグルトや味噌、納豆等の発酵食品に含まれている乳酸菌やゴボウ、里芋等に含まれている食物繊維、オリゴ糖を摂りましょう。

基礎体温を上げる

体温が1度下がると免疫力は約30%低下すると言われています。 基礎体温を上げるには、毎日湯船につかったり温かい飲み物を飲んだりショウガや唐辛子等の体を温める食材を積極的に摂っていきましょう。 また、白湯も体を温めるのに効果的で寝る前に飲むと体温や基礎代謝が上がり効果的です。

日常生活で気を付けるポイントを意識して健康的な体作りをしていきましょう♪

 


|CIEENA BEAUTE(シエナボーテ)