ボディソープはどれも一緒だと思っていませんか？
毎日使うボディソープですが、どんなことに気を付けて商品を選んでいますか？
実は、色々な悩みに合わせて、ボディソープにも多くの種類があります。体をきれいにする以外にも効果をもつボディソープは自分の肌にあったものを使用することが大切です。
実は、きちんとした正しい使い方をしないと肌を傷つけてしまったり、乾燥や背中ニキビの原因にもなる場合があります。 シャンプーやリンス、トリートメントにはこだわる方も多いですが、なぜかボディソープ同じように毎日使うものなのに「どれも一緒じゃない？」と思われている方が多いです。
本来であれば、ヘアケア商品と同じくボディソープも毎日使うもの。
だからこそ、しっかり自分に合ったものを選んで使うことが大切です。
今回は、理想の美肌を叶えるための「自分に合ったボディソープの選び方と使い方」についてご紹介していきます。
ボディソープは肌タイプや肌悩みに合わせて選ぶ
ボディソープの洗浄成分である、弱酸性とアルカリ性には、どちらにもそれぞれの良さがあります。
弱酸性は、肌への刺激が少なく汚れ落ちはそこまで良くはありませんが、とても肌に優しいのが特徴です。
乾燥肌や敏感肌の方は弱酸性のものを選ぶようにするといいかもしれません。
ベビー向けのボディソープもこの弱酸性のものがほとんどです。逆にアルカリ性のものは、弱酸性に比べて洗浄力が高く、汚れもしっかり落としてくれるのが特徴。
ですが、肌タイプによっては洗浄力がある分、刺激に感じてしまう方もいます。
アルカリ性のものは脂性肌タイプのような方におすすめです。
背中ニキビなどで悩んでいる方は、皮脂が原因となっている場合が多いので、弱酸性よりもアルカリ性のものがおすすめです。
お悩み別おすすめのボディソープ
乾燥肌：弱酸性＋保湿成分配合
乾燥肌でお悩みの方は、肌に優しい弱酸性のものや最近人気のアミノ酸系のものがおすすめ。また洗いながらしっかり肌を保湿してくれる、セラミドなどの保湿成分が配合されているものを選ぶことで、肌の乾燥も防ぐこともできます。
ニキビ肌：アルカリ性＋殺菌成分配合
ニキビは毛穴の中に詰まった皮脂に、炎症の原因となるアクネ菌が増殖し、炎症を起こしている状態。背中ニキビなどでお悩みの方は、殺菌成分が配合されているボディソープがおすすめです。
理想のモチすべ肌を叶える秘密
毎日の入浴の必須アイテムでもあるボディソープですが、普段どのようにして使っていますか？
ボディソープで洗う時の大切にしたいポイントがいくつかあるので、自分は出来ているかぜひチェックしてみて下さいね。
ボディソープで身体を洗う時のポイント
たっぷり泡立ててから洗う
肌の表面はとても薄い表皮でできているため、泡立てずにそのまま身体をこすり始めてしまうと皮膚が傷つき、乾燥や背中ニキビの原因になってしまいます。
タオルや手に適量をとったら、もこもこの弾力ある泡になるまでしっかり泡立ててから洗い始めるようにしましょう。
優しく洗う
タオルやブラシなど、肌を擦るタイプのものは肌を傷つけやすいので、たっぷりの泡でなでるように優しく洗うようにしましょう。
特に敏感肌の方はタオルよりも手で直接洗う方法がおすすめです。
ぬるま湯で流す
入浴時の湯温も美肌を目指す上では、とても大切なポイントです。理想は、38～39℃くらいのぬるめのお湯で洗い流すようにしましょう。
40℃以上のお湯は、肌の乾燥を促してしまうため、あまりおすすめできません。
肌をいたわる低刺激の固形石けんもおすすめ
洗顔フォームや液体石鹸、ボディソープもいいけれど、シンプルで使いやすいものといえば「固形石けん」です。
最近じわじわと人気になってきている理由は、シンプルな成分のものが多く、様々な用途で使いやすい上に、きちんと洗浄力もあるということ。
また、敏感肌の方でも使いやすいのが嬉しいポイントです。
最近は肌に優しいというメリットから、固形のデリケートケア専用石けんを使っている女性もとても増えてきています。
肌に優しく、保湿もしっかりしたいけど洗浄力もほしいという方には固形石けんを使ってみるのもとてもおすすめです。