肌トラブルをなくしたい! 肌荒れを引き起こしてしまう3つの原因。

お肌に赤みが生じたり吹き出物ができたりカサカサ、ヒリヒリする等様々な肌トラブルがありますが、肌荒れはターンオーバーの乱れバリア機能の低下ホルモンバランスの乱れやストレスが影響しています。

ターンオーバーの乱れ

お肌は本来、約28日周期で古くなった細胞がお肌の表面へ押し出され綺麗に剥がれるターンオーバーという行動を繰り返しますが、ターンオーバーの乱れが生じると剥がれ落ちるはずだった角質層がお肌の表面に残ったままになるため毛穴のつまりやニキビ等の肌荒れが起こります。
ターンオーバーの乱れは主に、寝不足、便秘、食生活の乱れ等の生活習慣の乱れが原因となるので規則正しい生活やビタミンB2、B6、タンパク質を摂ることを意識しましょう。ビタミンB2は皮脂のバランスを調整し皮脂の粘膜の健康を維持し、ビタミンB6はお肌のターンオーバー機能の維持やリズムを整えてくれます。また、タンパク質はお肌の細胞やコラーゲンを作る働きがあるためお肌の代謝を促してくれます。これらの栄養素をバランスよく摂ることがとても大切です。

バリア機能の低下

お肌には乾燥等の外部刺激からお肌を守るバリア機能というものがあります。このバリア機能はお肌表面にある0.02mmの角質層が、潤いを蓄え外部刺激からお肌を守ります。
肌荒れのない綺麗なお肌を保つためには、バリア機能がしっかり働いている状態をキープしておくことが大切です。しかし、紫外線の浴びすぎや間違ったスキンケア等でお肌の水分と油分のバランスが崩れてしまうとバリア機能が低下し肌荒れにつながります。バリア機能をキープするためには食生活はもちろん、紫外線、乾燥等の外部刺激からお肌を守ることが重要です。
外部刺激は直接的な刺激環境的な刺激があり、直接的な刺激には洗顔のし過ぎがあげられます。洗顔をし過ぎてしまうことによりお肌に必要な角質を剥がしてしまいターンオーバーサイクルを無理に早めてしまうため、バリア機能の低下の原因となります。また、熱いお湯での洗顔やタオルによる摩擦にも注意をしましょう。
環境的な刺激には紫外線や花粉アレルギー等があげられます。特に紫外線はお肌への悪い影響を与えるので日焼け止めや日傘等でお肌を守り、花粉が飛ぶ季節にはマスクやサングラスをし、肌バリアを低下させないように気を付けましょう。

ホルモンバランスの乱れやストレス

 

女性は特にホルモンによりお肌や体調、気分を左右されやすいですよね。特に生理前になると卵胞ホルモンというホルモンが減り、黄体ホルモンというホルモンが多くなります。黄体ホルモンは男性ホルモンと似た働きをするため皮脂の分泌が増え、顔が脂っぽくなるといった症状や毛穴のつまりが生じ、肌トラブルが起きやすくなります。
このような生理前の肌荒れを緩和させるためにはホルモンバランスを整える必要があり、イソフラボンを多く含む大豆製品ビタミンEを多く含むアボカドアーモンド等の食材を摂ることが重要です。
また、ストレスも肌トラブルの原因となるので好きな音楽を聴いたりアロマを焚いたり趣味を楽しんだりしてリフレッシュしましょう。

ターンオーバーの乱れ、肌バリアの低下、ホルモンバランスの乱れやストレスに気を付けて肌トラブルのないお肌を目指しましょう♪

 


|CIEENA BEAUTE(シエナボーテ)