今が旬のカリフラワー!実は美容成分たっぷりの優秀野菜だった。

冬のはじめから3月頃までが旬の美味しいカリフラワー。可愛い見た目と、独特の食感がおもしろいアブラナ科の野菜ですが、あまり目立たない野菜ですよね。
実は、スーパーフードといっても過言ではない成分がたっぷりの優秀な野菜だったのです。 そんなカリフラワーの素晴らしい魅力をピックアップしていきます。

カリフラワーの注目の栄養素は?

1.「ビタミンB群」
タンパク質の代謝と糖質や脂肪をエネルギーにする時に必要なビタミンB群が含まれています。新陳代謝も高めてくれる為、ダイエット中のサポート役としても活躍します。
ビタミンB群の不足は、肝機能や集中力の低下・疲れやすくなるなど、健康管理には重要な栄養素です。

2.「ビタミンC」
カリフラワーのビタミンCは、レモンに負けないくらい豊富で、ビタミンCの弱点である熱に弱いという点も心配いりません。
カリフラワーのビタミンCは、熱に強く茹でた後でも同量のレモン果汁と同等のビタミンCが含まれます。体の免疫機能を保つ為にもビタミンCは、毎日欠かさずにとりたいですよね。
白血球の働きを強化してくれるので、風邪予防にも効果的で、ストレスの緩和や、美肌効果も期待できます。

3.「イソチオシアネート」
アブラナ科であるカリフラワーには、抗酸化作用をもつグルコシノレートという成分が含まれています。
この成分は、消化の際に腸内細菌によってイソチオシアネートに変換されます。イソチオシアネートには、免疫力を高める働き・抗がん作用・発がん物質の除去などの効果が期待できます。
また抗酸化作用もありますので、アンチエイジングにも◎

4.「食物繊維」
レタスの約2倍の食物繊維が、たっぷり含まれています。
腸内環境を整え、お通じをスムーズにしてくれる他、老廃物の排出を助けてくれます。

5.「カリウム」

浮腫みの原因にもなる体内の過剰な塩分を排出してくれ、高血圧予防にも役立ちます。 不足すると、疲れやすくなる・肝機能の低下・無気力になるなどの悪影響があります。

カリフラワーの選び方

□色はきれいな白色。
□実が詰まっていて、こんもりと盛り上がっている。
□硬くずっしりと重みがあり、茎が短くて太めのもの。
□茎の切り口は、みずみずしいもの。
□葉が身を包むように丸まっていて、葉の色が鮮やかな緑色。
□断面が変色していたり、スが入っているものは避ける。

色々な効果が期待できるカリフラワー。
あまり注目していなかった方も、日々のお食事に取り入れて健康管理に役立てましょう。


CIEENA BEAUTE(シエナボーテ)